コラム

ワークライフバランスを目指して~vol.3

こんにちは。就職、転職などする際、企業がどのような福利厚生制度なのか、皆さん気になる点だと思います。今回は、当法人の福利厚生制度を中心にお話したいと思います。

【目次】
1.福利厚生とは
2.法定内福利厚生と法定外福利厚生
3.四日市福祉会の取り組み
4.まとめ

1.福利厚生とは

福利厚生とは、企業が職員、その家族に提供する金銭以外の報酬、サービスの事です。
福利厚生には法律で定められている「法定内福利厚生」と企業が独自に定める「法定外福利厚生」があります。

2.法定内福利厚生と法定外福利厚生

法定内福利厚生とは健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険、厚生年金保険などで、それぞれ一定の割合を企業が負担しています。名前の通り、企業の義務となっています。
法定外福利厚生とは例えば、特別休暇制度、家族手当、資格取得手当等のほか、代行サービス等で実施する財産形成やスポーツクラブ等があります。企業独自の取り組みなので、多岐に渡ります。

3.四日市福祉会の取り組み

当法人独自の主な福利厚生制度は、下記の通りです。

・時間有給制度(契約労働時間が一定基準以上の方が対象)
・介護療養積立休暇(未消化有給を一定上限まで積立可、介護やご自身の療養に使用)
・育児短時間勤務の期限延長(3歳未満から小学校就学の始期迄延長)
・誕生日祝い金の支給(契約勤務時間に応じて支給)
・職員交流費給付制度(各事業所のコミュニ―ケーションを深める為、交流費を給付)
・慶弔規程(結婚、出産、入院・怪我、弔慰において規定の金額を支給)
・健康診断(受診義務対象外にも拡大して実施)
・手当類(特殊業務手当、通勤手当、資格手当、扶養手当、住宅手当の支給)
・労災上乗せ保険加入(労災時手厚い補償となるよう、独自に加入)
・ガソリン代値引き(登録者には当法人GSにて値引き)
・資格取得制度(資格取得に係る勤務の調整、取得費用の助成)

4.まとめ

福利厚生制度の充実は職員にとっては、働き甲斐、ワークライフバランスの充実にもつながり、離職率の低下、モチベーションアップにつながっていくと思います。採用面においても、福利厚生制度の充実は重要ポイントだと考えております。当法人としても、職員の意見に耳を傾け、世の中の流れを注視し、福利厚生制度の充実には今後も積極的に取り組み、働きやすい職場作りを行っていきます。