短期入所サービス・日中一時支援の利用時の過ごし方について
こんにちは、今回は垂坂山ブルーミングハウスの短期入所サービスと日中一時支援の利用時の過ごし方について触れていきたいと思います。これから利用される、または利用されている方にも安心して利用して頂けるよう、ご参考にして頂ければと思います。
【目次】
1、短期入所サービス・日中一時支援の利用時の過ごし方の違い
2,主な日中活動について
3,余暇時間について
4、まとめ
1. 短期入所サービス・日中一時支援の日中の過ごし方の違い
短期入所サービスと日中一時支援の利用時の過ごし方に関しましては、来所される時間によって過ごし方に変化はありますが、主に受け入れ(健康チェック・荷物チェック等)後からは、入所されているご利用者様と共に一日の予定を過ごしていただいています。
短期入所サービスの利用時の過ごし方に関して、一日の予定は主に日中活動、お茶休憩、余暇、食事、掃除、入浴、就寝が時間で分けられており、入所のご利用者様と一緒に過ごす事で集団生活を学ぶことが出来ます。もちろん個性として、時間による予定の変更が得意ではなかったり、集団行動が得意ではなかったりした場合でも、その人に合った過ごし方を一緒に見つけていきます。
日中一時支援の利用時の過ごし方に関しては、前述のとおりに過ごされる時間の違いはありますが、短期入所サービスと共通する部分が多いです。基本的に入所のご利用者と同じ日中の過ごし方をしていただきますが、日中の活動時間のみの利用になるため、短期入所サービスと比較すると、利用しやすいと思います。もちろん、普段とは違う環境であり、過ごされる時間も短いために慣れるまで時間がかかることもありますので、職員がしっかりとお一人一人に合った寄り添ったサポートを行っていきます。
2. 主な日中活動について
日中活動に関しましては、主に作業が中心となります。垂坂山ブルーミングハウスは多くのご利用者様が協同で生活をされておりますので、内容としましては、洗濯、掃除から食事の用意まで、ご利用者様と職員が協力して行っており、その人に合った作業に参加をしていただいています。もちろん、掃除や洗濯が得意ではない方もみえるので、他にも勉強や創作活動、散歩、まったり時間など、活動の幅は広い為、その人に合った活動が見つけやすいです。また、その月ごとの行事や一部の休日には映画鑑賞等の余暇活動も行っています。
3. 余暇時間について
1日の活動が終わり、ご利用者様が一番リラックスをされている時間です。ゲームをされていたり、タブレットにて動画鑑賞、職員やご利用者同士で談笑されていたりと過ごし方は各々違い、様々な表情や様子を拝見することが出来ます。そのなかでも空いた時間に何をしたら良いか分からない方や見通しが持ちにくい方に対して職員はサポートを行っています。
4. まとめ
短期入所サービスと日中一時支援の日中の過ごし方について触れてきましたが、決まった過ごし方や「こうあるべきだ」と言うものはなく、一人一人のニーズや障害に寄り添いながら‘その人に合った過ごし方‘を見つけることが出来るのが垂坂山ブルーミングハウスの特色です。レスパイトケアはもちろんですが、垂坂山ブルーミングハウスを利用時に、何か一つ新しい経験や学びを得てもらい、ご利用者様にとって安心できる場所になるようこれからもお手伝いをしていきたいと思っています。ただ短期入所、日中一時共に利用していただく時間が短い分、職員の情報共有が課題にはなっています。情報共有や連携をきちんと取りながら支援にあたりたいと思います